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右手と左手で違う音を弾く
ピアノ曲を最大限に響かせるポイント
今回は豆知識というか、すぐにでも応用できるようなことを紹介します。それは右手と左手で極力違う音を弾くようにするということです。そして、このことは、以降のピアノコードの弾き方の基礎になります。どういうことかは、まず下の譜面をご覧ください。


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左の例は、左手でrootと3rdを弾いているのはいいのですが、右手ではrootであるドの音を和音で弾いています。もちろんこれでも問題は無いのですが、左手でもドの音を弾いていて響きがちょっと足りません。そこで右側の譜面のように、被ってしまった右手のドの音を半音下げて、シの音で弾いています。このシの音はメジャー7thにあたります。そうすると丁度コードもCM7となり、都合がいいです。


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この場合も一緒で、左手でソの音を弾いていて、右手にもソの音が入っていたら、その部分を違う音に変えてみます。何の音に変えるかは好みですが、テンションでもいいですし5thでもいいです。とにかく左手で弾いていない音を弾いて見ましょう。上の例では5thや3rdに変更しています。少ない音で最大限の響きを得ることは、実は労力をかけずに曲をゴージャスにすることに繋がります。上記のようなことはその手がかりになります。そしてクラシックのピアノ曲では、これらのようなことは巧みに利用されています。詳しくは後ほど。