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基本形の活用の仕方 - 3
右手を厚くするには・・・
さて、前回の楽譜を改良したいと思います。まずは、右手の音を増やしたいと思います。どうするかというと、こちらなどで説明しました、メロディーに合わせた右手の弾きかたを参考にします。左手が単音の場合が主でしたが、左手でrootと7thを弾いている場合でも使えます。
まず、一小節目の出だしの、GM7のメロディーがシの部分を考えてみます。以前説明したものは全部CM7コードなど、CのものなのでGまで移調してやる必要があります。具体的な方法は、こちらのページをご覧ください。この要領で、他にも三小節目のEm7や4小節目のD7もやってみます。B7は、メロディーが♭13thなどなので表に載っていませんのでパスです。すると次のようになるかと思います。
midi
さっきより、だいぶよくなったかと思います。ポイントは三小節目で、左手で弾いていた7thの音(レ)の音を取り払ったことです。何でかっていうと、音がぶつかってしまって弾けないからです。
今までみたように、どんな曲でもコードさえ振ってあれば(一から自分でコードをつけてもいいです)、それをリハモして、とりあえずコードをピアノで弾いてみて、音を増やしてみて・・・という手順を踏めば ピアノアレンジができちゃうのです。いちいちメロディーの音を調べて、移調して・・・というのは面倒かも知れませんが、最初はどうしてもこの手順を踏まなければならないし、それにいずれ慣れます。できれば、手が勝手に出てくるくらいまでになるのが理想です。
次は、伴奏法辞典を活用してみたいと思います。