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基本形の活用の仕方 -4
装飾音は手軽で強力
大事なことを説明し忘れていました。それは装飾音です。装飾音とは、ある音符の前に付け加えられる短い音符のことです。以前のピアノアレンジに装飾音を加えてみると次のようになります。
midi
どうやって付け加えるかというと、自分が入れたい音符の前で
メロディーの半音下の音を引っ掛けてやるだけ
です。上の図で緑で丸をした部分がそうです。そして、ただ半音下の音だけでなく、さらに半音下の音から始めたのが4小節目の左手部分です。これは効果絶大で、筆者も多用しています。ポイントは、メロディーが一区切りし、かつドミナント7thコードのところで、左手に装飾音を入れてやります。このとき、そのドミナント7thコードのルートであるレの音の全音下の音(ドの音)から始めて"ドド♯レ"と弾いています。これは、すごくお洒落なんです。是非やってみてください。
伴奏法の活用
上のピアノアレンジ以外に、伴奏法辞典を活用してみたいと思います。どれを使うかは自由ですが、No.107のロックなパターンを使ってみたいと思います。そして、せっかくAフォーム、Bフォームをやったので、右手のメロディーは軽くして左手で必要な音を押さえる方針で行きたいと思います。
No.107のパターン
そして、二つ目の音符の部分(下からM7,3,5の部分)にコードのA,Bフォームを使ってやります。すると以下のようになるかと思います。
midi
メロディーは、そのままだと左手とぶつかってしまうので1オクターブ上げています。リズムはNo.107をそのままに、そして左手の和音はAフォームBフォームをそれぞれ使っただけです。付点のリズムのおかげで、左手と右手を交互に弾くことになり、ノリが増します。他にも伴奏法を紹介してありますので、ぜひ当てはめてみて下さい。
次回は未定ですが、ボサノバのピアノアレンジあたりを取り上げてみたいと思います。