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ノリトレその2
右手二声弾く感覚を覚える
いよいよ実際の練習に入ります。今回は左手と右手をずらすというよりは、影を作る(=音符をつめる)基礎になります。 左手は普通にベースを弾くとしたら、右手はメロディーと”何か”を弾かなければなりません。この”何か”の部分で影を作ります。
上図のように、右手の小指できらきら星のメロディーを弾きつつ、右手で淡々とノリを作っています。実際の肝は、左手の付点のリズムですね。 タイを使って、シンコペーションさせることで、右手を入れる”余地”を作っているわけです。以下に譜面(pdf)と演奏例をのせておきます。
楽譜ファイル
ピアノ演奏例
是非印刷して活用してみてください。コードが意味不明な方は、コードのつけ方で是非復習してください。そして、注意点があります。
1. 全調で練習しましょう
またか、と思った方もいらっしゃるでしょうが、全部の調でやりましょう。 なんでかというと、コードによって手の形が変わるからです。つまり黒鍵が多い調をやることで 黒鍵という物理的な高低差に慣れることができます。また、精神的な耐性もつくでしょうね(笑) ロ長調とか、臨時記号が多いよーって思った方はクラシック暦が長いのでしょう。楽譜を見て、その通りに弾こうとすると 確かにロ長調あたりは鬼門です。ただ、ここがコード奏法の良いところなのですが、コードさえ弾ければ楽譜読まなくたっていいんですよね。 なので、ロ長調が苦手でもBM7などのコードが弾ければ問題ないのです。(あ、さらっと言いましたけどここが難しいんですよね。慣れです。)
2. 覚えない
最初のうちはいいのですが、いつまでも楽譜にかじりついて、その通り律儀に演奏するのは良くないです。暗譜するという 意味じゃなくって、なんでここがこのコードなのか、そして今何のコードを弾いているのか、などを考えながら弾けるといいですね。リハモしながら 弾くくらいの余裕が出たらバッチリです。目的は、
コードを弾くこと
であって、この曲を弾けることじゃないのです。
さて指ならしはここまでで、次からはもうちょっと複雑な形をやります。