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sus4とは?

今回は,今までやってなかったsus4というコードの紹介です.

Csus4など,sus4とは 3rdの音を半音上げるという意味があります.具体的には,Cというコードがドミソであったら,3rdの音はミですから半音あげてファにして,ドファソがCsus4の構成音です.

ドファソって弾けばいいんだね!

"構成音"がドファソであって、その通りに弾くわけじゃない!!

そして,こちらでもちょっと触れたようにsus4のコードは,ファの音(ルートから見て4度の音)が含まれていますので, 機能的にはサブドミナントです.しかし,実際にはsus4というコードはあまりお勧めできません.それは響きがちょっと貧弱だからです.

ですので,ここは是非sus4に7thの音を加えた7sus4(つまりC7sus4とか)を活用できるようにしましょう.ポピュラー ピアノっぽいというか,真夏の青空のような爽快感というか,気持ちいいコードです.

C7sus4はC7が元となっていて,その3rdの音であるミの音を半音上げてファにし,ドファソシ♭というコードです.次では,実例を見てみましょう.

実際のピアノアレンジ例

ここで実際の例を見てみましょう.

[before]

[after]

一瞬なので,違いはわかりにくいかもしれませんが, B7sus4の方がちょっとさっぱりとした感じがするかと思います.

そして,beforeの方は実はちょっと不都合がありまして,B7の次はEかB♭のコードが来るのが普通なのですが,次はF#m7が来ていますね.(上の図は間違ってます.Fm7でなくF#m7が正しいです(誤記)).

これは,偽終止というやつでドミナント7thコードの解決の例外です.こういう,セコイ(?)手を使わなくてもafterの方は問題ないのです.なぜならB7sus4の部分は サブドミナントなので,次のF♯m7(サブドミナント)に上手く繋がります(サブドミ→サブドミは常套手段).

一つのピアノアレンジの方針として,ドミナント7thコードの3rdを半音あげて,7sus4で弾いてみるのも,雰囲気が変わるのでおすすめです.カプースチンやラフマニノフ のピアノ曲なんかでも,よく使われているコードです.

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