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左手でroot+7thは黄金ピアノ奏法

さて,実際のピアノコードの弾き方に移りたいと思います。

こちらのページでオクターブでズチャズチャするのは、右手で3rdや7thを弾かなければならないから結構慣れがいると説明しました。そこで、ここでは" 左手でrootと7thを弾く奏法"を是非マスターしてください

左手でrootと7thは弾いていますので、右手で 気にしなければならないのは3rdだけなので、非常に楽です。コードの構成音は分かっているものとしますので(CM7の7thの音って言われて、ちょっと考えてもいいけど、ちゃんと答えられるレベル。正解はシです)コードはよく復習しておいてください。

メジャー7thコード

メジャー7thコード(CM7とか)では、左手でrootと長7度の音を弾き右手で3rdを弾きます。必要に応じてメロディーも弾きますので、右手で弾く3rdの音は 親指、人差し指、中指が理想です。3rdがメロディーだったら、指は何でもいいです。CM7なら次のように弾きます。


頑張ってイメージ図を描いてみました。ピアノでメロディーを弾くときは、上の図でオレンジ色のあたりで弾きます。というか、弾けるはずです。楽譜にすると次の通りです。

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最初なので全調で描きます。毎日練習してもいいくらいの、重要な音形です。是非印刷して練習してみてください。ちなみに、下の例のように遊びでメロディー入れてみてもおもしろいですよ。メロディーを入れるコツは、そのコードの調の音階を無理なく(?)入れることです。

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5分でつけたメロディーなので適当なんですけど、こうすることで実際にメロディーを弾きながら、コードをキチっと弾く感覚が身に付くと思います。上の例は意外と難しいですよ。オクターブで小指-小指の移動がありますので・・・長くなったのでマイナーセブンスコードは次で説明します。

[応用] 親指でメロディーを弾くな!!
きらきら星を弾いて!、と言われたときに、メロディーの最初の音"ド"を親指で弾く人がいます。これはピアノアレンジとしては、あまり上手くいっていない可能性があります。その理由は、右手で3rdを弾くことができないためです。メロディーを弾く指を制限することは、3rdを弾きやすくすることにつながり、結果として良い弾き方ができるようになります(超重要!!)
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